かじぃさんです^^
2022年1月18日、わたしが所属させていただいているビジネスコミュニティ「マーチャントクラブ江戸川」が開催した定例会のセミナー、『web激戦の時代を勝ち残るコミュニティ戦略論』に参加してきました。
今回登壇をされたのは、マーチャントクラブ江戸川の代表を務めてくださっている飯島裕之さん(通称:kunkunさん)。
ネットビジネスを始めてから、コミュニティというフィールドを巧みに活用してきた飯島さんだからこそ伝えられる「コミュニティ戦略」についてのお話。
セミナーは「何となくコミュニティに興味はあるけれど、まだよく分かっていない」「最近コミュニティが話題に上るけれど、それって何?」という、コミュニティという概念をまず知りたいあなたに、とてもオススメな内容になっていました。
わたし自身もこれまでコミュニティ運営を経験してきたこともあり、改めて勉強させていただくつもりで臨んだ今回のセミナー。
セミナーに参加して感じたことをシェアしてみたいと思います^^

個人でビジネスを展開しているあなたに、時代は味方しない
冒頭から、いきなり厳しいことを書かせていただきました(^^;
個人でビジネスを展開している…個人店の経営者も、個人の事業者も、クリエイターも、仕業を営んでいるあなたも、フリーランスも。
断言します。
2022年現代において、個人でビジネス展開をしているあなたに、時代は味方してくれません。
実はわたしには、ネットショップが一般的になる前からインターネットを駆使して販売経路を作ってきた過去があります。まだ、インターネット販売が「当たり前」になる前のお話です。
今から約20年前、商品画像を掲示板に載せて案内しなくとも、商品説明のテキストだけで集客ができる時代がありました。
InstagramもTwitterも、tik tokもYouTubeもまだ世の中にはなかったけれど、インターネット上の掲示板に文字を書き込むだけで、売り手と買い手の売買が成立する時代があったんです。
ここであなたに、1つ質問をさせてください。
令和の時代において、20年前と全く同じ方法で全く知らない人に、オンラインからモノやサービスがどんどん売れると思いますか?
…あなたも、もう気付いていらっしゃると思います。
答えは、No。
今の時代に、20年前と全く同じ方法を使って、オンラインからモノやサービスがどんどん流れるように売れる可能性。全くゼロとは言いませんが、オンラインから知らない人にモノやサービスを購入していただくことは限りなく0に近いのではないでしょうか。
この20年の間に、オンラインの世界はそれくらい、凄まじく進化を遂げてきたのです。
受け取る情報を、ユーザーが選べる時代
インターネット環境の向上、SNSの開発、スマートフォンの普及などによって、誰もが発信者になれる現代。
個人で簡単に発信ができるようになって、それを受け取るユーザー(情報の受け取り手)の可処分時間を奪い合う…個人の発信者にとって、発信の競争が激化していると言っても過言ではありません。
しかも、世の中はモノもサービスも情報も、既に溢れて飽和状態なのです。
良質なモノやサービスを出して知らせても、ユーザー(情報の受け取り手)から必要ない情報と判断をされてしまえば、あなたの出したその情報は見向きもされない。
つまり、ユーザー(情報の受け取り手)にあなたの情報が必要と判断されなければ、ユーザー(情報の受け取り手)の興味関心からあなたの情報が削除されてしまうのです。
個人が簡単に発信者になれる時代は、個人が受け取る情報を自由に選べる時代、という裏返しでもあります。捨てる情報を選ばなければ、新しい情報を受け取ることができない。それくらい、既に世の中はモノやサービス、情報で溢れかえっているのです。
発信しているけれど、集客できない…
このようなweb激戦の時代において、どんなことが実際に起こっているのかというと…
「発信をしているけれど、なかなか反応が伸びない…」
「発信はしているつもりだけど、集客できない…」
「同業者や、競合が多すぎて、自分の発信が埋もれてしまう…」
「色んなツールや、いいと言われる手法をあれこれ試してみるけれど、成果が出ない…」
「業界においてのポジションが取れない…」
さらには、
「こんな状況を何とかしたくてコミュニティやオンラインサロンに入っているけれど、上手く活用できていない。どうやって活用していいのか、よく分からない…」
ここに挙げたものは、個人ビジネスを展開されている方にヒアリングをした結果、現在抱えている実際の悩みとして聞かれた声です。
今現在、あなたが個人で何かしらのビジネス展開をされていらっしゃるとしたら。
個人でビジネス展開をしているけれど、なかなか成果に繋がらない。
発信も行ってはいるものの、ちゃんと見てもらえているか分からない。
もはや、何が正解なのか分からない。
こんな不安を、抱えながら生活を送ってはいませんでしょうか。
特にこの2年は新型コロナ感染症も影響して、よりオンライン化に拍車がかかり、webの世界へ参入してきた人が急増しました。
長期にわたる緊急事態宣言や外出自粛。何となく社会から切り離されたような寂しさや疎外感を感じながら、手ごたえの無い発信を続けることへの不安を、あなたも自覚してはいませんか。
今回の『web激戦の時代を勝ち残るコミュニティ戦略論』では、発信戦国時代をどう戦っていくか、登壇者である飯島裕之さんご本人の体験と、1990年代から2021年までの時代の変革を通して見えた「時代の流れとアパレル市場の動き」を事例に交えながら、今の時代に必要な販売戦略について知る機会となりました。
「web激戦の時代」に入る兆候は、もう随分前から…わたしがインターネットの掲示板で簡易的なネットショップの仕組みを立ててモノを販売していた20年前から既に始まっていたこと。
個人では到底適わない、資本力や知名度、ブランド力を持つ強敵に、あなたは個人でどう立ち向かいますか?
あなたは、あなたのサービスを展開する市場を1人で戦って、選ばれる自信はありますか?
2月12日、あなたの悩みを解消する「コミュニティ戦略論Ⅱ」を開催いたします

ビジネスコミュニティ、マーチャントクラブ江戸川支部では、『web激戦の時代を勝ち残る』ためのコミュニティ戦略のセミナーを、集中的に開催していくことが決定しています。
コミュニティ戦略論、第2回目のセミナーは、この記事を書かせていただいているわたくし、梶本が担当させていただくことになりました。
第1回目のセミナーは、時代の流れから読み解く「コミュニティの概論」についてを深く学ぶ機会となりました。
第2回目のセミナーは、よりコミュニティを実践的に活用していただけるように「コミュニティの定義」「コミュニティを活用して実際にできること」「コミュニティを運営してきて経験した、成功例と失敗例」「コミュニティを構成する要素」「リーダー、運営、メンバーがそれぞれ持っておきたい資質」など、より深掘りをした内容をお伝えさせていただきます。

「コミュニティを仕事に繋げるコミュニティ活用秘儀」コミュニティに興味を持っていて、これから活用していきたいあなたや、コミュニティを活かして事業やビジネスに役立てていきたいあなたにとって、とてもオススメできる内容となっています。
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